13
Bさんはだんだんエスカレートしていきます。
「駐車場代に月○○円て、高くない??どう思う?」
「うーん、高いのかなぁ?」←私は自転車で来てるので、駐車場代は関係ない。
「だよね?おかしいよね?主任に言ってみた方がいいよね?」
「言ってみるのもいいかもね」
「じゃあ言ってみようよ。返事聞いたら私にも教えて!」
自分で聞いてよ!
そのときは私は曖昧な返事をして、聞きませんでした。
何かあると私を使って聞こうとするんです。
ちょうどそういう話しをしている時に、たまたま横を主任が通ると、顎で『ほら!ほら!』とやって、私を聞きに行かせる。
断ると余計、あとからチクチクされるんで、しょうがなく聞きに行くことも多かったです。
ある日、主任に、
「あ、〇〇さん!Bさんに、サツマイモの再加工は△△円にして、って言っといて〜!」
「わかりました。」
「Bさん、主任が、サツマイモの再加工は△△円にして、って言ってました。」
「いや、その値段はおかしいでしょ。✖️✖️円の方がいいよ。」
「え、でも主任が△△円に、って言ってますよ?」
「いや、✖️✖️円だよ。」
「・・・・・。」
「主任!Bさんが、△△円じゃなくて、✖️✖️円の方がいい、って言ってます。」
「・・・・・。わかった!僕が行くわ。」←Bさんの性格を知っている。
色々なことがあったけど、
でも私はほとんど全部、誰にも言わず、自分の中だけに抑えていました。
もし誰かに言って、それがまた他の誰かに伝わって、、、となったら、ますます責められるのはわかっていたので。
私はスタッフの中で、年下の方でした。
ただ若い、というだけで、年上の女の人からは疎まれます。(もちろんそうじゃない人の方が多いけど)
なので、とにかく目立たないように、なるべく透明人間になるように、努めてました。