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私はこの時、スーパーを掛け持ちしていたので、他のパートさんより研修の日数を取ることができず、他の人たちが1ヶ月ですることを、5日間で叩き込まれました。
もうそれはそれは、ギュッと圧縮された日々で、覚えることが山のようにありました。
鮮魚の主任さんなんか、
「おまえ、それパワハラやろ!」
ってうちの主任に言ってた(笑)
毎日夜、家に帰ってきてから必死こいてメモを復習し、暗記しました。
ハード過ぎて、家では泣いてました。。
スーパーに買い物に行ったとき、パートのおばちゃんたちを観察していると、ゆったり楽しそうに仕事してるな〜、って思ってたけど、
現場に足を踏み入れてみると、実はそうではありません。
やること多過ぎて、午前中は特に戦場です。
冷蔵庫に山積みになっている段ボールから、キャベツの段ボールを探して持ってきて、キャベツを取り出して、腕くらいある大きな包丁で切っていきます。
そして、ラップを巻いて、バーコードに値段と産地を入力し、専用の機械からバーコードを出し、キャベツに貼っていく。
もちろんキャベツだけじゃありません。
白菜も、長芋も、大根も、ほうれん草も。。
ありとあやる青果に並べてある野菜、果物を、こうやって加工していきます。
開店時間までに。。。orz